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紫外線がもたらすプラスの健康効果とは?

紫外線と言えば「悪影響」としてのイメージがあまりに強く、有害な物質のように思われがちですが紫外線にも実はメリットがあるのです。ここでは紫外線がもたらしてくれる様々な良い効果についてお話します。

 

 

ビタミンD生成

人が日差しを浴びると、紫外線B波の作用により体内でビタミンDを生成します。カルシウムの吸収を高めるビタミンDは、骨や歯の形成を補って強化させる作用があります。ただし、人の身体に必要なビタミンDの量は、1日約15分程紫外線を浴びるだけで得られるとされます。ですので、紫外線を大量に浴びればビタミンDをそれだけ得られると言うわけではありません。紫外線の浴び過ぎは返って逆効果。様々な悪影響を及ぼすので注意が必要です。

 

殺菌効果

紫外線は細胞の遺伝子を傷つけ破壊する働きを持っています。しかし細菌やカビ類ダニ類などの細胞も破壊してくれる事から、これを有効活用したものが紫外線による殺菌消毒です。細菌の繁殖を防ぐためまな板などの調理器具を消毒するのに利用したり、布団の天日干しなどでダニを殺菌するなど衛生管理に取り入れています。また、水虫などの細菌が原因となる疾患に対しての紫外線治療を行うなど、医療の現場でも活用されています。

 

ストレス解消

日光は気持ちをリフレッシュさせるなどストレスの解消にも効果をもたらしてくれます。人は日差しを浴びると体内時計をリフレッシュする事ができます。これで活動と休息のメリハリがつくなど自律神経を整える事ができるのです。また血行や新陳代謝を促したり、皮膚の抵抗力を高める作用も。

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